JR総武本線の小岩駅南口から徒歩5分
先日小岩で訪問した別のお店からのご紹介で知ったレストラン
地図を見て注意して歩いていたが、うっかり通り過ぎてしまった。
商店街を抜けてすぐ、近くにはフィリピンパブもあり、客引きのフィリピン人らしきお兄さんにお店の場所を教えてもらった。
着いたのは、地下飲食店街の突き当たり。
ドアを開けると中年フィリピン人男性と日本人女性がこちらをパッと見た。
なんと、フィリピン料理店の開拓27軒目にして、初めての日本人ママさん。
ご縁がありフィリピン人のご友人とお店を3年前に開いたとのこと。
当方のブログへの掲載許可をお願いすると、逆に『ぜひ掲載して欲しい』とのこと。初めての反応に戸惑いを隠せないワタシ。
男性がDJブース的な席から腰を上げ厨房に入る。シェフのようだ。
すると店内の壁に掛った大型のスクリーンにはYouTubeが映り、80年代のダンスミュージックのリミックス曲がかかりだす。
地下のお店だけあり音響効果は抜群。
部屋の隅の小型の照明からミラーボールのようなキラキラした光が放たれる。LEDライトが眩しい。
当店シェフは近くにあった有名フィリピンレストランのシェフをしていた方で、ママさんが味を自信をもっている。後で料理をいただくが、調理と味付けに安定感があり確かにプロの仕事だった。
注文を済ませた後で、お薦め料理を頼めばよかったと気づく。
ママさんがお勧めしてくれたのは、
- 各種シログ 1,000円
ライスと目玉焼きが付いたセットメニュー
- ライン Laing
タロイモの葉のココナツ煮込み
- ビコールエクスプレス
豚肉のココナツ煮込み
- カレカレ
豚モツのピーナツ味の煮込み
など
大好きな『ビコール・エクスプレス』が入っているのが嬉しい。
ママさんとしばし雑談。
話題は『なぜフィリピン料理がマイナーなのか』談義で盛り上がる。
ワタシ …ビコール・エクスプレスしかり、日本人の口に合う料理が知られていないのが問題では?
ママさん タイ料理も昔は無名だったが、今やれっきとしたジャンルを築いているし、、、
など、など。
しかし今回の結論は、日本の気候風土に合わせた味のアレンジが必要(言い切り)
でママさんと意見が一致。
ここで注文したトクワット・バボイが到着
トクワット・バボイ1,000円
カリッと揚げた豆腐、豚バラ肉、そこにポン酢的なソースが絡んだオニオンスライスが乗り、そして唐辛子。
一見して食べごたえのある絵面で、かつ豚バラ肉で満足感も得られる。しかし揚げた豆腐は弾力ある食感に反して口当たりは軽く、酸味の効いた味付けの玉ねぎもあり、お腹に全然もたれない。
ママさん曰く、おつまみ向きの料理とのことだが、納得。
せっかく足を運んだので、と自分に言い訳しつつ、さらにフィリピンビールのサンミゲルライトを1本注文。
瓶からそのまま飲み、その名の通りライトなのど越しを味わう。
一息ついて店内を見まわし天井をみれば、小さなシャンデリアが暖色で優しくきらめいている。
ママさんが、お店の経営以外にもお仕事をお持ちとのことであったので、どこかの会社にお勤めと思いきや、輸出ビジネスをご自身で行っていらっしゃるとのこと。じつに頼もしい。
こちらも、とあるご縁で始めたそうだ。
人との縁をもっと大事にしなければ、と思った夜。
メニュー例:
トクワット・バボイ Tokwat Baboy 1,000円
ライス 400円
ココナッツジュース 500円
サンミゲルライト 600円
営業時間: 7PM -5AM
定休日: Sunday 日曜日
電話: 03-6458-9201
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