2018-02-12 記憶の掘り起こし4 起業 フィリピン 大学に入り自由を謳歌する。 好奇心にまかせて格闘技サークルや玩具屋のバイトに励んだ。学校の成績は良くなかったが、必須科目さえこなせれば、好きな授業をとれる贅沢があった。 教養学部から専門学部に進む際は、生物進化の真実を追及すべく古生物を専攻した。研究は面白く、一時は研究者も志したが教官とそりが合わず早々に研究職に見切りをつけた。 起業家になりたいとは微塵も思っていなかった。