今回横についてくれたお店の女の子たちの出身地。一人はマニラど真ん中、ほかには、その近郊都市から、ドゥテルテ大統領の出身地ミンダナオ島はダバオ市。
お客さんもまばらな店内に、石原裕次郎のカラオケが響く。部屋の向かい側、斜め前の席の客はお目当ての嬢がいるとのことで、ここ最近毎日通っているそうだ。
こちらの目的は、在日フィリピン人向けの便利屋さんサービスのヒントになるような情報収集であるが、流石に初めて来店した客に、悩み事を相談するほどフレンドリーというか不用心なわけがない。
何回かこの店に通うことを覚悟して、気持ちよく1曲歌って退店する。
お店から出たところで、社長と呼ばれる店長?と少しお話。
自分が真面目に在日フィリピン人向けサービスで起業したいことを伝え、こうしたところに務める女性に対してどういうニーズがありそうか、いくつかヒントをいただいた。
就労ビザが多様化する中で、お店勤めしているような女性に日本語検定試験対策の塾のニーズがあるかも、あるいは、自動車運転免許の取得にあたり、費用節約のため無認可のフィリピン人から教わり学習する女性が多いのでそのあたりを云々など。
世の中、自分の知らないことがまだまだあるもんだ。。。