農産物輸入ビジネスで起業ブログ

未経験者が農産物の輸入事業で起業した話です。

新宿区歌舞伎町のイハワン Ihawan

眠らない街』といえば、新宿・歌舞伎町。

地下鉄東新宿駅のA1口を出て、ラブホテルと高層マンションが入り混じって立ち並ぶ珍しい区画を歩き抜けると目的地に到着した。

ディスコとしても楽しめるとのネット情報があったので、曲がガンガンかかっているかと思ったが、いたって店内は静か。

中に入ると子供を含むグループ客が和気あいあいと食後の歓談している。

メニューを確認してシズリング・シシグ (Sizzling Sisig、2,500円)を注文。

豚の頭や耳を、刻んで、タマネギやレバーと一緒に、鉄板で焼く。
かなりクセのある料理だが、たまに食べたくなる。

注文をとった30代前半の青年は、自分が起業準備していることを知ると人懐こい顔に真面目な表情で一緒にビジネスしないか話しかけてきた。

一団にはテレビの撮影隊が混じっていたようで、最後の記念撮影が始まった。

注文を取りに来た青年も「ちょっと待ってて」と言い残し、撮影を手伝いに行った。

果たして私の注文は厨房に届いているのか。

モヤモヤしながら待っていると、シシグ登場! 

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シズリング・シシグ 

鉄板からジュージュー音を立て、湯気をもうもうと巻き上げながらテーブルの目の前に置かれた。冷めないうちに上に乗った卵を割り、かき混ぜるて、食べる。

口いっぱいに広がる豚肉の肉汁と脂とレバーの旨味。口から鼻に抜けるワイルドな香り。そして肉、レバー、軟骨、皮と噛みごたえを主張し合う、噛みごたえの大合唱。

パンチが効いている。

 

すっかり堪能して空になった鉄板を見て声を上げるウエイター氏。おい、日本人なのに全部平らげたよ、と同僚と驚きあう。

『それでいいのか』との疑問を胸にそっと収めウエイター氏と談笑。

 

監督と数名残して先客の一団が帰ると、ビートの激しい曲が流れ出し、ここがクラブでもあることを思い出した。

17:00-24:00 はレストラン・バー

24:00-05:00 はクラブ・ディスコ

という営業だそうだ

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ご参考:

japanrestaurant.net