農産物輸入ビジネスで起業ブログ

未経験者が農産物の輸入事業で起業した話です。

東京都立川市のカマヤンズ Kamayan's

最寄りは西武拝島線の東大和市駅から徒歩10数分または、JR立川駅北口発の路線バスに乗り、虹が丘ハイツ停留所から徒歩1分。

 

4-5階建てマンションの一階部分の飲食店の並びの一つ。

 

お店に入ってすぐ気づいたのが、他のフィリピンレストランと違いひたすらシックで落ち着いた内装。

ムーディな洋楽がユーチューブから流れる。


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グレーのタイルに黒で揃えたテーブル、椅子、ソファに白いカウンター。

収容人数は、4人がけのテーブル3脚と、バーカウンターに椅子4脚が並び、ざっと16名か。

内装がきれいにモノトーンで揃えられていて気持ちが良い。

 

数あるメニューから麺料理を選んで頼み、一旦お手洗いへ。

 

席に戻ると、会話から自動車関係の工場勤務と思われる少年2人が隣のテーブルに座っていた。

面影は二人とも一見して『ハーフ』。口ぶりや会話の内容はその辺の少年と何ら変わらない。

『日本人』の定義は昔とは変わっている。今後も変わり続けるだろう。

 

本日注文したのはバーミー(Bami、1,100円)なる、フィリピン中央部ビサヤ地方の焼きそば(ないし汁なしの麺)。それにココナッツジュース(500円)。

出てきた料理を見れば、うどんと春雨のミックス。そこに、エビ、ゆで卵、練り物、フライドガーリックなどなどが賑やかにトッピングされていて目にも楽しい。


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カラマンシー(すだち)の汁を絞って、混ぜて食べる。う〜んフィリピンの味。


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フライパンで出てくるのも遊び心があって楽しい。

今回はメインの麺が食べ慣れたうどんでもあり、柑橘系の風味を楽しみつつ十分に味わっていただいた。

よく考えるとこれは、焼きうどんにすだちを絞る方向性の料理か。口に合わないはずがない。

 

お店の運営はウエイトレスの方と、調理場を兼ねるママさん(友近似)の2人体制。

他店よりメニューの品数が多いことを率直にママさんに伝えると、55品!メニューがあるとのこと。

日本のお客様は味にうるさいので、肉は日本産を使っており、また料理がメインのお店なのでお酒は高めの価格設定だそう。

 

そんな当店には近隣の米軍基地関係者や、地元のひと、そして埼玉など他県から来てくれるお客様も多いとのこと。

 

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マニラ近郊の都市ブラカン(Bulakan)ご出身のママさんが、シェフをしていた母親に励まされて9年前にスタートしたお店。

 

開店当初は他のフィリピンレストラン同様なスナック風の外装だったが、それでは店内がよく見えずお客様が入りにくいと考え、8年前に現在のように明るくリフォーム。

 

店内は完全禁煙。

お店のウリは料理が主力でお酒は高め。

親子連れのお客様の子供が退屈しないよう、カウンターには無料の飴が入った瓶が並び、一回200円の綿菓子製造機があったりと、とことん親子で来られる方向に振り切ったサービス。

なるほど9年続くわけです。

 

メニュー:

 バーミー Bami (ビサヤ地方の焼きそば(うどん))1,100円

 ココナッツジュース 500円

営業:11:00-02:00AM, 11:00-22:00PM(日曜)

電話:042 535 3955

住所:東京都立川市若葉町4-12-5 三つ葉コーポ106 

 

ご参考: 

カマヤンズ東南アジア料理(その他) / 東大和市駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0