JR錦糸町駅南口から徒歩5分にあるフィリピンレストラン。
ここに来るのは何度目か。しかし平日夜に来たのは初めてだ。
お店のドアを開くと若いフィリピン人カップルが壁際のテーブル席で仲良く夕食を食べている。微笑ましい。
自分も反対側のカウンター席に腰かけてメニューをみる。
一品の価格帯は1,300-1,500円が中心。一人で食べるには量が多いので、定食ものをあまり期待せずに探すと、あった!
セットメニューのリストに、○○シログというのが3、4種類ほどであるが並んで書かれている。
メインのおかず(○○)に目玉焼きとガーリックライスのついたワンプレートメニューを○○シログと呼ぶらしい。フィリピンでは朝食に食べるもので、現在時刻はとっくに夜だが、まぁよい。
タプシログ(Tapsilog)なる、牛肉の漬け焼きとガーリックライスと目玉焼きのセット1,000円とカラマンシージュース300円を注文。
タプシログ1,000円とカラマンシージュース300円
牛肉は味がよく染みているが少し硬いか。しかしおかげでご飯が進む。そこに目玉焼きを割ると、味が濃厚かつ重層的になる。加えて鼻孔をくすぐる香ばしいガーリックライス。
口がこってりしすぎたら、国民的な柑橘系フルーツ、カラマンシージュースで口の中からリフレッシュ。
なかなか見事なコンビネーション。
お店の様子 壁にはお客さんの写真がびっしり
そのうち、先客のカップルが帰り店内が静かになる。
入口近くの天井には大型テレビがぶら下がり,カラオケのセットが今や遅しと出番を待つ。しかし平日夜から歌う客はおらず、ただカントリー風な洋楽がBGMとして流れている。
ママさん風な方に挨拶して、本日は失礼。
ご参考