小田急線千歳船橋駅から徒歩3分。地元のお店が並ぶ商店街の入り口付近。
店内は明るく、道に面した側は窓が広くとってあり、外から中の様子がよく伺える。重厚なドアで中が伺えない繁華街のフィリピン料理店とは一線を画していて、一見さんも入りやすい。
今回は初めて(腐れ縁の)友人を誘ってのレストラン訪問。
一般的な日本人の彼に、フィリピン料理は口に合うのか?
お店はどう映るのか。楽しみである。
入ってみると、内装はトロピカルなリゾート風で明るく、爽やか。
友人曰く『ハワイのような雰囲気』。
定番中心に前菜から順に注文する。ゆで卵をニンニク醤油と酢と黒胡椒で煮た、卵のアドボ。ロティサリーチキンなるローストチキン。豚肉とモツの刻んだ鉄板焼きのシシグ。豚皮の唐揚げ、チチャロン。
期待を裏切らない料理。当店の一押し商品である、ローストチキンがふっくら柔らかく美味しい。
その他の料理も、明らかに他のフィリピンレストランの料理より脂っこさが抑えてあり『食べやすい』。
店長風の方に、味が日本人向けにアレンジされているのでは、と確認すると、確かにそうらしい。道理で食べやすい。
アミーズロティサリーチキン1/4サイズ
エッグアドボ(名称不確か)
いろいろ話すうちに、当店の店長は当初話していた方でなく、アルバイトの学生さんに見えた方が実の店長と判明。若い。
若い店長は、無条件に応援したくなる。
当初店長に見えたのはお父様。この夜は、ご両親もカウンターに入って調理をサポートされていた。 お父様も手際よく料理をさばいていらっしゃる。
このお店を店名で検索すると、ぐるなび、Retty、食べログ、トリップアドバイザー、フェイスブックなどなど、店舗情報を載せたSNSやグルメサイトがいくらでもヒットするが、それらすべて含めてやれることはすべてやったとのこと。サイトによってはあえて英語で掲載したり云々。事業立ち上げへの努力がかっこいい。
なお、お値段は、2人で料理4・5品とビール2杯とカクテル2杯を満喫し、一人当たり大体2,500円。超お値ごろ。
心残りといえば店長ご一家とのお話が盛り上がりすぎて、店内の写真を取り忘れたことか。また(腐れ縁の)友人も満足していたし彼とまた来るとするか。。。
ご参考