京浜急行線日ノ出町駅から歩いて7分
電話番号が分からないお店。
一週間前の日曜日に来てみたがお店は閉じており、必ずしもあてにならないグーグルマップに書かれた営業日時を頼りに、翌週土曜日の夜10時に再度訪問。
はたして、通りに面したビルの入口から二階に伸びた階段の向こうに、開いたドアが見える。
アタリ🎯今日は行ける!
意気揚々と入店すると、女性スタッフさんと目が合う。
片言の英語と身振り手振り交えて、本日は食べ放題の日と判明。
スタッフさんはお手伝いで来ていて、お店のオーナーはご不在の様子。
お店入口近くのソファ席に腰を下ろし一息つく。
おしゃれ系ダンスミュージックが流れる。
静かに壁際に並ぶカラオケのリモコンとマイク🎤。
これぞフィリピン料理店。
・・・スタッフさんが注文を取りに来てくれない。
それそうだ、ビュッフェコーナーから自分で取るのがルールだもの。
ビュッフェ台を見渡すと、5つの台のうち2つにしか料理が入っていない。
残念だが遅い時間に来ると大いにあり得るので仕方ない。
「前日の金曜日は4品あった」との彼女のコメントを踏まえると、今日は元々2品しかなかったのかもしれないが。
品数は多くないが、キッチリと好きな料理が抑えてあるので、良しとする(偉そう)。
早速、料理をいただく。
チキンのトマトソース煮込み。少々スパイスが効いているのが他所と違うか。
お替りして、カレーによく入っているローリエの葉っぱらしきにものを発見。多分それが、仄かな香りで味を引き締めているのだろう。
好物のビコールエクスプレス。豚バラ肉のピリ辛ココナッツミルク煮込み。
程よい脂身と肉感、それをココナッツミルクがマイルドに包む。
アクセントの香辛料は優しめ。
当店では小さめに刻まれた豚肉が食べやすい。
スタッフさんは相変わらずカウンターの中で忙しく仕出し料理を調理している。
ちゃっかりのぞき込むと、大量のルンピア(揚げ春巻き)やふっくら炊き上がった豚バラ肉の茹で料理。
そこにお客さんらしき中年男性が登場し、カウンターに着席。
しばらくして仕出しの料理を配達に行ったので、お客さんではないと判明。
戻ってきた、サポートスタッフらしい男性を介して改めて女性スタッフさんにブログを書いている旨を伝え、かろうじて掲載の許可を得る。
しかしお店の名刺があるか尋ねると「分からない」電話番号も「分からない」。
うん十年前に聞いていた『犬のお巡りさん』の童謡にこんな詞があったな〜と、どうでもよいことを想い出す。
男性によると一週間前にオープンしたとの話。
だが、少なくとも1ヶ月以上前からグーグルマップに載っていることをこの目で確認している。
そしてマップに掲載された写真の日付は1年以上前。
ひょっとしたら、1週間前にリニューアルオープンしたお店か。
真実は何処に。
再訪、待ったなし。
謎度: ★★★★★
メニュー例:
金土曜は食べ放題 1,300円(程度)
ウーロン茶 500円