皆さま『フィリピン料理』をご存知ですか?
たいていの方は、ポカーン( ゚д゚)となるのではないでしょうか。
今回は、そんなマイナーフィリピン料理のお店を暇にあかせて関東中心に日本国内50軒以上を食べ歩いた私が、オススメ料理3品紹介いたします。
皆様も、お暇なときに食べに行ってはいかがでしょうか?
エキゾチックなお店の雰囲気も加わり、日本にいながら海外旅行の気分を満喫できること間違いありません!
-
ビコール・エクスプレス
-
ギニサン・モンゴ
- ライン
1. ビコール・エクスプレス Bicol Express
ビコール・エクスプレスは、豚肉とココナッツミルクの煮込みです。辛い料理が少ないフィリピン料理には珍しく、長唐辛子が特徴的に取り入れられており、海老または干魚由来の出汁が料理に味に深みを与えます。
しっかりココナッツミルクで煮込まれた豚肉は、思いがけない味覚体験となること間違いありません。
ご飯によく合うおかずですが、個人的にはコッテリ系おつまみの完成形と考えます。
どの料理店でもほぼ間違いなく食べられる定番料理で、お店ごとにレシピがもちろん異なります。とはいえフィリピン料理のブログでの存在感の低さたるや、いったい何なのでしょう。
お薦めビコール・エクスプレスの記事
東京都豊島区池袋のグレンズ・バー&レストラン Glen's Bar & Restaurant - あきらめの悪い中年男性がフィリピン・ビジネスで起業を目指すブログ
2. ギニサン・モンゴ Ginisang Munggo
ギニサン・モンゴは、モヤシの発芽前の豆である緑豆(ムング豆)の煮込み料理。
フィリピンの代表的な家庭料理の一品。
豆の圧倒的にやさしい味を、ナンプラー(魚醤)の『醤油+魚介風味』のコクが支えており、飲むと気持ちがほっこり癒されます。
舌触りは、じゃがいもを煮込んだスープのような豆のザラつきが印象的。
豚肉も一緒に調理されますが、肉がなくても食べた満足感を味わえます。
私たちに馴染み深い味噌汁、澄まし汁はもちろんシチューでもない、しかしそれ以上に癒される味です。食べたら、あなたの味覚の幅が広がること間違いありません。
お薦めギニサン・モンゴの記事
東京都江戸川区西小岩のルートンピノイ Lutong Pinoy - あきらめの悪い中年男性がフィリピン・ビジネスで起業を目指すブログ
3. ライン Laing
ラインは、タロイモの葉のココナッツミルク煮込み。
見た目は緑が濃すぎてグロテスク。しかし味はピカイチ。
ココナッツミルクの味がが口に広がり、まろやかであっても決して見た目から連想される(私の場合)ように苦くありません。
さらにココナッツミルクの味一辺倒でもなく、一緒に煮込んだ、肉、ニンニク、唐辛子、生姜などの重層的な旨味と辛味が、見た目のイメージを思い切りひっくり返します。とにかくご飯が進みます。
私が初めて食べたときは、衝撃と美味しさで目を剝きました。
お薦めラインの記事
愛知県名古屋市中区のサンパギータレストラン Sampaguita Restaurant - あきらめの悪い中年男性がフィリピン・ビジネスで起業を目指すブログ
以上、いかがでしたでしょうか?
今回は、煮込み料理の3品を選ばせていただきました。
お店にも依るのでしょうが、いずれも、皆さんと同様にフィリピン料理に馴染みがなかった私が思わず唸った料理です。
しかもマイナーなフィリピン料理の中でも、さらに日本で知られていないいわば掘り出し物の料理です。
こってり、酸っぱい味付けが多いフィリピン料理が苦手な方も、お口に合うかもしれませんので、ぜひ一度お試しあれ!
英文メール、リモート商談などはじめての海外事業のお悩み・ご相談は、
イロドリ 氏家 真
まで、お気軽にご連絡ください。
email: makoto.ujike@ilodoly.com
homepage: https://www.ilodoloy.com/
応援クリックよろしくお願い致します。